あらすじ
現代の日本に住む矢野遥は上司のパワハラが原因で鬱病を発症し、静養のため山中の離村で開業する中原クリニックに入院する。入院した日の夜、病室で寝ていた遥が目を開くと、なぜかそこは肌寒い山小屋の中に変わっていた。そして山小屋に住む女、雪江が遥に言う。「ここは満州よ」
太平洋戦争期の満州北部。極寒の荒野を切り拓く満蒙開拓団員の伴侶となるために大陸に移住した女性たちは「大陸の花嫁」と呼ばれていた。死線をくぐり抜けようとする大陸の花嫁たちとの不思議な出会いを経験した現代の女性が、生と死について思いを馳せる物語。
この脚本で扱う題材
満蒙開拓団 大陸の花嫁
公演履歴
2025年 京都放送劇団(京都府京都市)
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作者: 津島次温(つしま つぐはる)
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